2017年2月28日 (火)

立金花

「吟行に行きませんか」と句友に誘われ重い腰を上げた。

中々みんなの都合の良い時が合わなくて結局2月15日になった。枝垂梅には少し早いそうだが行く先は、私には始めての場所で掛川城を南方に臨む丘陵地帯で丘の裾には小流れもある。

枝垂梅は矢張り3部か4部咲きだったがそれでも結構綺麗で来た甲斐があった。Photo

こんなに集まって咲いている枝垂梅を見たのは始めてだった。空は極みなく碧く其の碧の中に花が融けこむ様だった。
枝が風のまにまに動くと空が動いているように見える。
段差の小さい階段を上ったり下ったりしながら梅園内をそろりそろりと歩く。梅の根元には黄色い可憐な小さい花が咲いている。

帰る時、其の可憐な花の鉢を買ってきて庭に下ろした。
花の名前は「立金花(りゅうきんか)」と言うそうである。

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2016年12月26日 (月)

冬紅葉

庭隅の楓の葉が光に透けて美しい。

毎年見ている筈なのに今年の冬紅葉は特に美しい。

Img_6842 同じ木を見ても見る方向、見る時間帯によって様相が全く違う。木々も人々に見てもらいたいと思っている時と方向を語り掛けているに違いない。

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2016年11月26日 (土)

行く秋

同じ想いを端的に表現した俳句がある。

行く春や旅を恋ひつつ家居して  三村純也

何時もそんな思いで気候のよい旅をしず仕舞いだった。
今年もその繰り返しになった。ただ秋の仕舞いの一日を行きつけの場所で秋を惜しんできた。
Photo 紅葉ももう終りで落葉で地面が染まっていた。
時々鳥が鳴き、風が吹くと又残り少ない葉を降らせていた。

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2016年10月29日 (土)

時が来ると

時が来ると知らないでいても花は咲いてくれる。

Img_6762_2 今年は金木犀は例年より10日ほど遅れて咲いた。芳香が漂っていて気がついた。
Img_6765 そして石蕗(つわ)の花が咲き出した。
四季の移ろいは人が気づかなくても確かに人に知らせてくれる。

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2015年9月29日 (火)

金木犀

今年も、我が家の庭に金木犀の香が漂っている。

前にも書いたように今年も夏の暑さが酷かった影響か、9月のうちに咲き揃った。

1509_2 香の盛りは過ぎたようだが、もう暫くは楽しみたい。

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2015年7月31日 (金)

青胡桃

信州の山は涼しい。

日中の屋外は矢張り暑いが、空気がからっと乾いていて日陰へ入ればすうっと汗が引く。
夕方はまだ暑さが残って居るが、朝方は一枚羽織る程だ。
Photo Img_5978

青胡桃が葉陰に一杯見えていて、夜など時折屋根に落ちる音がする。
胡桃の木の葉の一部には既に秋色が滲んでいて、時々はらりと夏落ち葉が落ちる。季節の移ろいに自然は敏感だ。
Img_5974 
生まれたての蝉が地面に居るのも山の風景だろう。

蝉といえば、日中みんみん蝉や蜩の鳴き声で山は膨れるようだ。
信州の田舎に生まれた者にとっては、久しぶりに聞くみんみん蝉は懐かしい。それ以上に蜩や、八月に入ると鳴き始める法師蝉は一層懐かしい。

今、信州は蝉の世界になっている。

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2015年5月21日 (木)

なんじゃもんじゃ

今まで何回も「なんじゃもんじゃ」の木に出会ったことはあったがその花にお目にかかったことはない。

「なんじゃもんじゃ」なんて変な名前だが「ひとつばたご」が正式名とか。なんで「なんじゃもんじゃ」になったのかの裏話は色々あるようだ。

5月16日に浜松フラワーパークで「浜名湖花フェスタ・俳句大会」が開催されるので事前に一寸覗いてきた。我が家からは車で30分くらい。

そこで始めて「なんじゃもんじゃ」の花を見て感動した。
Img_5865_2 Img_5866_2

写真のように実に清楚な凛とした真白い花で気品がある。

初めての対面とあって、じっと見ていると花のほうから話しかけてくる感じがして嬉しかった。
しかしそれから2週間後の俳句大会には一花も残っていなかった。この俳句大会がなければ、家からこんな近くにあるのに今年も「なんじゃもんじゃ」の花にお眼にかからなかったのではないかと思うと、あの俳句大会が「なんじゃもんじゃ」の花に私をひきあわせてくれたものと思う。

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2014年10月 6日 (月)

台風18号

例年10月は、何かとスケジュールの混む月である。

今年も例外ではない。スケジュールの中味は色々であるが、台風だけは別である。我が家で遭った台風のうちで、最近10年間で強烈な台風は、2011/9/21 の台風15号と2013/9/16の台風18号であるが、今回の台風18号はそれに次ぐものであろう。

我が家に於ける気圧の変化を記録として残しておく。

  日  時刻  気圧(hPa) 備考
10/5  19.00     1006
         21.30    1004
         22.50    1004
10/6    1.00      999
           5.30     985 
           6.00     983
           6.20     981
           6.30     979
           6.40     978
           7.00     975
           7.10     974
           7.20     973
           7.25     971
           7.30     970
           7.35     967
           7.45     965 風が止む
             ↓     台風の目か
     8.00     965
           8.05     966
           8.20     969
           8.35     973
           9.05     980
7時45分を過ぎてあれだけ吹き荒れていた風がぴたりと止み、それまで横に降っていた雨が縦に降るようになった。台風の目が過ぎたものと思われる。

浜松地方の一部では避難勧告の出されていた地域もあったが、大過なく済んだようだ。

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2013年9月16日 (月)

台風18号

昨日の夜半から今朝(9/16)にかけて、浜松地方は台風18号にまともに見舞われた。

以前2011/9/21に強烈な台風15号に見舞われたことがあった。その時の我が家での最低気圧は 952hPa だった。因みに今頃の通常気圧は1010~1020hPa。

今回のそれは 979hPa で数字の上からは前回の台風には及ばないが、強烈さから言ったら今回の台風は、私の現在地での経験の中でも最強のものだった。強風に加えて大量の雨だったためか。
滝が横に降って来る様な感じで、雨戸が悲鳴を上げていた。それも夜中の3時半ごろから3時間ほど続いた。

雨が収まってからも強風は依然として荒れ続け13時頃になって漸く静かになった。

TVでは刻々台風の進路や強度、各地の被害状況などが報じられるが、特に進路や強度の説明と現実に感じているそれとがどうもしっくり合わない。今回も亦同じ思いに駆られた。

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2012年8月31日 (金)

雀蜂の巣

数日前、庭木の手入れと消毒に来ていた庭屋が声を上げた。
庭隅の山茶(さざんか)の根元から少し上の、幹の枝分かれした部分に、径10㎝ほどの雀蜂の巣があるという。
余り雨の降らない時には庭木に水をやっているが、そんな庭隅にあるのは判らなかった。

そう言えば、5,6年前、庭の梅の木に梅がびっしりなっていたので、私が取っていたら足長蜂にちくっとやられた。葉の陰に小さな巣があったのが判らなかったし、まさかそんな所に巣があるとも思っていなかった。直ぐに近所の医院で手当てを受けたあと、巣を取り除いて以後事なきを得た。

然し雀蜂となると危険が伴うのでそう簡単には行かない。庭屋は一旦家に帰って完全装備してやってきて難なく巣を取り除いてくれた。
雀蜂の巣は木材を噛んで練り、大きい幾段にも重なった巣を作り、周りを球形の壁で覆う(これを露蜂房~ろほうぼうといって薬用にすると聞く)。
俗に熊蜂(くまんばち)とも呼ばれる。庭屋も最近ではこれほど大きな巣を見た事がないと言って、近所の人たちにも見せて廻った。

いずれにしても早く見つけ除去してくれて良かった。定期的に庭屋が消毒しているので滅多なことはないが、最近では珍しいことだ。

今日で八月も終る。

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