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2015年2月13日 (金)

卒業歌

私の小学校時代は、

上海事件や226事件そして支那事変へ拡大する戦時一色の時代で、日本全体が暗く貧しかった。

私は幼い頃から農家の一戦力として朝から晩まで働いた。小学校に入学してからも学校から帰ると直ぐに畑や田圃に出て働き又、林檎農家の袋掛けに行って小銭を稼いだりもした。

そんな時代であったが、今から考えてみて殊更貧しいとも思わなかったし、心情的には比較的ゆとりのある時代だったように記憶している。

そんな小学校時代の思い出の一つが、私たちの時代に歌った卒業歌である。

一つは、今も歌われているかも知れない仰げば尊しわが師の恩」で、

もう一つが今は歌われていないであろう懐かしい卒業歌である。記憶を辿って歌詞を書いてみる。

在校生

年月めぐりて早ここに 

卒業証書を受くる身と

なりつる君等が嬉しさは

そもそも何にか譬うべき

卒業生

我等はこれよりいや深き

学びの道や生業(なりわい)を

勤め励みてみ恵みに

報いまつらん今日よりは

全校生

朝夕親しく交わりし

嬉しき想いをさながらに

別れて幾年(いくとせ)隔つとも

互いに忘れじ忘るまじ

こんなことを懐かしむのも歳のせいであろう。

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