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2009年12月26日 (土)

丑年から寅年へ

今年も残り少なくなった。あと6日で2010年を迎える。

竹に雪折れなしと言われるが、竹には節があるからこそ雪折れを免れる。一年を何節かに分けて夫々に、来し方行く末を考える機会を作ったのは人間の知恵であろう。その割りに進歩しないのが人間の宿命かも。

今年も懇意にしているお寺さんから、来年の干支の寅の酒器を頂いた。
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丑年から寅年へのバトンタッチである。

いつものように、この酒器を作った、福根窯の主である伝統工芸士・上田和弘氏の作。氏によると、
『昭和38年25歳の時にやっとの思いで窯を築いた。それを機会に絵描きをやめ焼き屋になった。いろんなものを作ったがまだ満足のいくものはできない。ただ、作品に魂を込める楽しさを覚えた。50歳を越えて、これからは自分なりの物作りをしたいと思う。拙い作品ではありますが私にとっては愛しいものです。長く可愛がってください。』と述べている。

一途に打ち込めるものを持っている者は幸せである。

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「ダヴィンチ:最後の晩餐」に次いで、サルバドール・ダリの「十字架、聖ヨハネのキリスト」が放映された。 解説の最後に、ダリの複雑な信仰心についてのインターヴューがあった。 「あなたは神を信じますか」との問いにダリは答えた。 「神は信じます。 しかし、信仰はありません。 数学と科学は神の存在を証明しましたが、私はどうしても信仰を持てないのです」と。... [続きを読む]

受信: 2009年12月28日 (月) 04時26分

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