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2009年11月 1日 (日)

立待岬

S誌の全国俳句大会が今年は函館で行われた。1ケ月程前のことである。
年に一回行われるこの大会は、開催地を毎年変えるので、各地へ出かける楽しみがある。

前回、函館へ行ったのは2005年6月のことで、富良野から函館へ行く途中で出会った或る老夫婦の思い出や、トラピスチヌ修道院を含む函館のことを今も鮮明に思い出す。特にトラピスト修道院で会って、色々お話を伺った小川神父さんの温顔は今も昨日のことのようだ。そして今度もまた同神父さんとの再会を果たした。

20091002_2 前回は立待岬へ行くスケジュールは組んでいなかったが、何時かは行ってみたいと思っていた。
そして今度の旅で、待望の岬の先端へ立つことが出来た。しかし、生憎当日は小雨のぱらつく日だった。
翌々日は、多少雲もあったが観光日和になり、出直しの気分もあって、再度晴れた立待岬を訪れた。

立待岬(たちまちみさき)は、北海道函館市住吉町にある、津軽海峡に面した岬で、函館山の南東に位置する。津軽海峡につきでた断崖上にあるため展望が良く、この日も下北半島を望むことが出来た。また夜には津軽海峡上のイカ釣り漁船に漁火が見られると言う。、付近には与謝野鉄幹・晶子の歌碑もある。
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写真はその断崖の一部である。付近は既に「秋のこゑ」に包まれていて、薄の穂が風に揺れ、玫瑰(はまなす)の実が赤く色づいていたのが印象的だった。
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岬というのは、其処に佇むと何か感傷的になる。薄や玫瑰の実もそのような雰囲気を味わわせてくれた。

ついでながら、函館の夜景は、偶々満月の日とも重なって、素晴らしい眺望だった。

前回の函館訪問の時、五稜郭は雨だったが今回は素晴らしい天気で五稜郭タワーからの俯瞰は又素晴らしかった。
Img_8448
写真には、五稜郭タワーの影も長く尾を曳いている。
榎本武揚や土方歳三の時代を回想しながらしばらく立ちつくした。

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