« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月 5日 (木)

出発(たびだち)の歌

雛祭り3日の夜8時から、NHK・TV 「歌謡コンサート、ああ人生・旅立ちの歌」 が放映され、その中で、上条恒彦小室等が 「出発(たびだち)の歌」 を歌うと聞いて迷わず見た。
あれからもう40年近くなる。あれからとは、ヤマハが 「世界歌謡祭」 を始めた年からのこと。

世界歌謡祭とは、ヤマハ音楽振興会が主催し、大阪万博が開催された1970年から1989年まで計20回、毎年秋頃に日本武道館の大ホールで開催された歌謡曲のコンテスト。1970年に東京国際歌謡音楽祭として開始され、翌年からは世界歌謡祭に改称された。
テレビは、フジTVと日本TV。ラジオは、ニッポン放送でそれぞれ放送した。

各国の予選を通過して来た各歌手の熱演は、あの広い会場を圧倒した。そして、第1回のグランプリは、イスラエルの 「ヘドバ と ダビデ」 が歌った 「ナオミの夢」。グランプリ受賞時の会場の興奮は今も鮮明に残っている。

以後、この歌謡祭は歌謡界登竜門の観を呈し、グランプリ獲得者は一気に有名になった。
今も記憶に残る曲は、「ナオミの夢」、マルチーヌ・クレマンソー(フランス)の 「ただ愛に生きるだけ」、カプリコーン(イギリス)の 「恋のフィーリング」、小坂明子の 「あなた」、中島みゆきの 「時代」、それに 「出発の歌」 等々。

上条恒彦と六文銭 の 「出発(たびだち)の歌」が「グランプリ・歌唱賞」を獲得したのは、第2回(1971年)歌謡祭。

そして今度の放映。
これだけの歳月が流れているのに、上条恒彦と小室等の歌は往時と、さ程変らぬ声量と迫力があった。そしてあの時の会場の雰囲気と興奮を思い出した。

人は自分の体験に照らして聞き、歌い、読み、書き、詠い、感じるもの。そのような想いを深くした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »