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2008年12月29日 (月)

大根はざ

犀ケ崖等の史跡と共に三方原合戦の古戦場址として知られる三方原台地は、現在は梨や馬鈴薯等の農産物でも有名になっている。正月用の花の出荷も今が最盛期である。今年の経済情勢が影を落としているのではないかと気遣われる節もある。

そんな今頃、台地の一角に大根を干している風景が散見される。
Photo
付近には漬物工場もある。

大根はざに映る自分の影が長く尾を引き、冬の入日は早い。山の端にかかった入日を撮影しようとカメラを出している間にもあっと言う間に日は沈んでしまう。

刻の過ぎ行く早さを物理的に実感するのはこの時である。
物理的な刻と心情的な刻の早さの違いは誰しも感じていることだが、歳をとると経験の量が増えることもあって、自然の推移に対する感受性が鈍ってくるのも一因であろう。

俳人のN女史は、若さを保つ秘訣を「カ行」で表現している。
カ:感動
キ:興味
ク:工夫(俳句を作るために表現等の工夫)
ケ:健康
コ:恋(ときめきの心を持つこと)
これらを心がける事で何時までも若々しい句が出来るということであろう。

こんな暗い世相の時だけに、努めてそのような気持ちを持ちたいものと思う。

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