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2007年11月15日 (木)

安曇野の山葵田(わさびだ)

山葵田は各地にあるが、何れも水が清く冷涼で、自然の地形に恵まれているか、自然の地形を生かして栽培地を造成している。中でも安曇野の山葵田は伊豆の山葵田と共によく知られている。

写真は、その安曇野の「大王わさび農場」の景で、清冽な流れと規則正しく植えられている山葵の色が目に沁みる。
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折りしも立冬を過ぎた日が西に傾いてゆく。弱い日差しが山葵田を一層美しく浮かび上がらせている。

水脈は幾つにも別れ、山葵の間を隈なく、絶え間なく流れて行く。

   浅き水喜び流れ山葵沢      細見 綾子
   透き水のさざめき通る山葵沢  桂  信子
   芹の水山葵の水と合ふところ  太田 蛇秋

は、共に安曇野の山葵田の景を詠った句である。

安曇野と言う地名は最近では良く知られているが、その割には地域は、はっきりとしていない。Wikipediaに依ると、

安曇野(あづみの)は、長野県中部(中信地方)にある松本盆地のうち、安曇野市を中心とした地域一帯を指す名称。おおむね梓川・犀川の西岸(押野崎以南)から高瀬川流域の最南部にかけて広がる扇状地全体を総括している。 該当する自治体としては安曇野市のほか、池田市池田町や松川村、さらに大町市の南部や、松本市梓川地区(旧・梓川村)まで含まれる。 古くは安曇平(あづみだいら)と呼ばれていたが、臼井吉見の小説「安曇野」によって有名になり、この名称が定着した。

北アルプスの山々から湧き出た清流を堰(せぎ)と呼ばれる用水路によってかんがいし、稲作やワサビ栽培といった農業に利用している。長野県内有数の観光地・別荘地となっており、多くの観光客が県内外から訪れる。』と、ある。 

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コメント

またまたエンジンがかかり始めましたね、
「山葵田と安曇野」の話、「権兵衛峠と蕎麦屋」のお話、トンネエルの通る前に抜けたことがありますが、来春には是非蕎麦食べにいきたいですね。信濃観光協会から浜松駐在親善大使の称号が与えられるべきです。

投稿: syoudou | 2007年11月17日 (土) 20時08分

syoudouさま
以前、安曇野でビニール・シートに覆われた山葵田を見たことは有りますが、今度は始めて山葵田の全貌を見て感動。
又、権兵衛トンネルの開通で文字通り、木曽谷と伊那谷の間が20Kmの距離になった事は地元にとってはとりわけ嬉しいことでしょう。副次的なものは出てくるでしょうが、メリットのほうが遥かに大きいのは間違いない。
それにしても、トンネル出入り口の景観もまた楽しみの一つ。
蕎麦が美味しいのをsuoudouさまが見逃す手は無いですよ。

投稿: Alps | 2007年11月17日 (土) 21時25分

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