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2006年6月16日 (金)

楽器博物館

浜松駅の直ぐ傍に楽器博物館がある。駅から歩いて10分以内。雨の日でも濡れずに行ける。平成7年(1995)4月に、わが国初の公立楽器博物館として開館した。

世界最大の楽器メーカーであるヤマハをはじめとして、浜松は楽器の街 として知られている(但し趨勢はこちら )。其処に楽器博物館があるというのは、極めて自然の成り行きかも。しかし近くにいると何時でも行けるという気安さもあって案外行っていない人のあるのも事実だ。

偶々其の館内の会議室で会合があった帰途、3年ぶりに見学した。昨年6月から行われていたリニューアル工事も終わり、3月21日にリニューアル・オープンしたばかり。

収蔵資料は3200点、1200点を常時展示している。ヘッドフォンや小型モニターによる音と演奏風景の紹介、イヤフォン・ガイドによる解説、体験ルームでの自由な楽器演奏など「みる・きく・ふれる」展示が充実している。受付の女性達の対応も極めて好感が持てる。此処を訪れた人の再訪する機会は多いという。それだけ感動を催す内容であろう。

此処には世界各地から集められた楽器類が展示されているが、アフリカ、オセアニア、パプアニューギニア等の素朴な楽器類から、近代の楽器類まで、歴史と拡がりも見せ、なんとも言えない感動が待っている。上げればきりがないが1,2点をご紹介する。
Piano_2
一台のピアノに鍵盤が両方から向き合い同時に演奏出来るピアノ。
Piano_4 Harpsicord_3

 





上蓋に綺麗な絵が描かれているピアノやチェンバロ等は、矢張りヨーロッパのもの。
Drum_2
南太平洋のニューヘブリデス諸島にあるバヌアツ共和国アンブリム島の割れ目太鼓。高さ4mという巨大なもので、儀式で使う神聖な物だが、彫刻された精霊の顔はどこかユーモラス。
Drum
タイのクローン・エーと言う大砲の形をした太鼓はまた圧巻である。

浜松を訪れる人達へ。せめて1時間を割いて、御覧頂く事をお奨めします(因みに入館料は、大人400円、70歳以上は無料)。

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コメント

この博物館の展示品の素晴らしさは勿論だが、その展示法への行き届いた配慮、受付の女性の誠意にも感動した。
とても一時間では無理。一日がかりで訪れたい博物館だ。 その存続に些かの危惧を感じるようでは、文化国家の恥である。
変人の訪問記をTBさせて頂いた次第。

投稿: 変人キャズ | 2006年6月17日 (土) 06時44分

変人キャズさま
コメント & TB有難う御座いました。TBを拝見して羨ましいなと思った。
私が入館時、受付嬢は、最初に入館規定に従って「お荷物をお預かり致します」と言って荷物を受け取った後、何の躊躇いもなく(明らかに70歳以上と認めて)「どうぞごゆっくり御覧下さい」と言った。顔を見ての判断である事は当然のこと。変人キャズさんを羨ましいと思うほうが可笑しい。
この博物館は、お説のようにじっくりと時間をかけて見て頂きたいところ。折角来浜された方に、このような博物館のある事を知って頂く為に、多忙の中にあっても、先ずは1時間位の時間を割いて頂ければと思った次第。

投稿: Alps | 2006年6月17日 (土) 19時08分

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旧友と一緒に御前崎に遊んだ。 その為に前日、浜松に泊まり、浜松市楽器博物館を訪れた。  私は御前崎も初めてだが、楽器博物館は、その存在すら知らなかった。 浜松在住の友人に教えられて見学し、その素晴らしさに驚いた。... [続きを読む]

受信: 2006年6月17日 (土) 06時27分

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