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2006年2月11日 (土)

   白梅のあと紅梅の深空あり   飯田龍太
   紅梅や枝枝は空奪ひあひ    鷹羽狩行
   紅梅を濃しと思へりわが息も   林  翔 

菅原道真でなくとも、梅を見ると春の香を聞く。狭庭の一隅で。

koubai

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コメント

紅梅の句というと、私には療友であり、同じ清瀬基督者会での友人古賀まり子さんの
 紅梅や病臥に果つる二十代
を思い出します。その彼女も先日送ってくださった句集「源流」によれば
 この手術終へなば八十路花の坂
 髪洗ふ生き下手にして病み上手
 生きたしと思う否とも鳥雲に
昔の重症の時代を知っているだけに、その強さには驚きます。その強さというか弱さをささえているのは彼女の信仰だとおもうのです、句以上にその辺のところ学ばないと、草田男の句ではありませんが人の心を打つ句はできないのでしょうね。

彼女の紅梅の句を四つほど

(夕焼けぬ 壁にすがりて立てる身も  )
 紅梅や病臥に果つる二十代    29才

(朧ふかし明日きる乳房抱きねむる 47才)
 紅梅やいま母残しては死ねず   47才
 紅梅の天死際はひとりがよし   47才

 (今生の汗が消えゆくお母さん  56才)
 紅梅や遂に一人となる戸籍    56才

奥様にご伝言ください 2月18日の午前9時30分から「アサヒテレビ」で鈴木孝幸君の「明日へのストローク」(約一時間 )という放送があるそうです。お時間があったらごらんになつてください。一人で下宿生活をしつつ頑張っているようです。

本坂の写真もよかったですね、特に一枚目S字のみちの奥行きなど、きつとよい句が来月みれるものときたいしています。

  


 

投稿: 尚童 | 2006年2月11日 (土) 21時16分

尚童様
古賀まり子さんの句、感動します。彼女の闘病始めは今のような抗生物質も無い時代。其の中でのこの句には、驚嘆する。生への執念が今の彼女を築き上げたものでしょう。古賀さんの紅梅の句には彼女の赤裸々な気持ちが詠われていて胸を打つ。
その人と一緒に闘病生活をして、今もクリスチャンとして専ら奉仕に明け暮れている、尚童さんはもっと強い。
パラリンピックで銀メダルの鈴木孝幸君も、早稲田大学で励んで居る鈴木孝幸君の現在のあるのも、尚童さんの献身的な奉仕の結果でしょう。

投稿: Alps | 2006年2月11日 (土) 22時22分

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