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2006年2月23日 (木)

宴の跡

2004年に開催された浜名湖花博の跡が公園として一般公開されている。昨日、傍まで行く用があったので序に寄ってみた。今は当然入場無料となっている。 hanahaku_tower

花博中あれほど雑踏していた会場も、今は閑散として今日は数十人の人々が家族で来て春の陽を浴びながら、楽しんでいた。

大部分のパビリオンや花壇も撤去されているが、それでも一部のパビリオンはそのままの姿で残されているし、散策路の脇には綺麗な花壇が今も訪れる人々の目を楽しませている。

会期中に何度も上ろうとしたが、あまりの人の、とぐろ巻に辟易して上らず終いのガーデンパーク展望塔(会期中はきらめきタワーと呼ばれていた)にも上って見た。高さ50㍍の展望台まであっという間にエレベーターで行く事が出来る。料金は300円。

眼下に浜名湖が横たわり、今切口の浜名湖大橋の彼方には遠州灘が手にとるようだ。会場と対岸を結ぶ村櫛大橋は蛇が横たわっているように見える(写真)。

murakusi_bridge

残されたパビリオンの内、眼下にタイと中国のものが見える(写真)。

塔を降りて歩いてみる。タイの建物と庭園(写真の赤い屋根の部分)は古き良き時代の農村風景を再現したものと言われ、タイ郊外の水辺の農村風景をイメージした庭園。チーク材を使った住居、アユタヤ石の舗装はそのまま残っている。手前に見える運河(会期中はいろどり運河と呼んでいた)は話に聞く、タイのチャオプラヤー川を連想させる。往時のチャオプラヤーチャクリ王朝や河川交通に依るマーケットの発達と衰退の歴史を想像させてくれる。 

中国の庭園(その右の白い壁のように見える所)は、浙江山水の美しさ、趣を見せてくれる。浙江省の風景や景勝地を表現、中国伝統の山水園林の形式を用いて、浙江山水の美しさや建物の雄大さを演出したものと言う。

hanahaku-thailand

モネの「花の美術館」跡へは又の機会とすることにした。帰る途中の花壇には色とりどりの花が咲いている。中でも菜の花(写真)が身近に感じられた。

hanahaku_flower  

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コメント

  花博は本当に混んでいましたね!でも私は2回ほど登って見ました。とてもきれいでしたよ!ここ2~3日春の陽気で菜の花、水仙、そして去年植えたチューリップもようやく、伸びてきました。まだ花を咲かせるには時間がかかりそうですが毎日、見るのが楽しみです。  こんなに暖かいのに明日の東京は雪ですって!!(@ @)風邪を引かないようにしなくちゃ!!あ~~~~~それよりも花粉症をなんとかして~~~~~~(> <)

投稿: ルビーの指輪 | 2006年2月23日 (木) 22時37分

コメント有難う御座いました。
花博の会期中は10回ほど出かけました。塔には上りませんでしたが、今になって漸く上って来ました。
ただ今度は、帰宅してから鼻水が、暫くの間ひっきりなしで花粉症にやられたなと思いました。今度行くときは対策怠りなくゆきます。

投稿: Alps | 2006年2月23日 (木) 23時22分

入場料は要らないし、遠州灘、浜名湖は眼下に見れるしいいところでしょう。人を案内するにはもつてこいの所と思いました。
 私たちは一月の寒い時にでかけたのですが、エレベーターの展望台、暖房がよく効いていて暖かく、眺めを堪能しました。
 眼下の浜名湖に浮かぶ筏、牡蠣棚として句を作ったのですが、海苔篊だったのかと思ったりです。
 誰かさんだつたら漁業組合に電話して確認されるのでしょうが。
 僕らがぽかんと眺めていた風景を、浙江の風景、又タイのチャオプラヤー川を連想されたり、視野の広いことに改めて脱帽。

投稿: 尚童 | 2006年2月24日 (金) 19時21分

鬱状態になったら、先ずあそこへ行って上って眼下に拡がる景を見て、降りて歩いて花を見てベンチに寝っころがったら、鬱は消し飛ぶかも知れませんね。
家からは20㎞、往復でも40㎞ですし、車で行く道路も空き空きだから、ストレス発散にはもってこいですね。これからも四季の変化を楽しみながら時々行ってみようと思っています。尚童さんのように句作しようなどとはゆめゆめ思わずに。

投稿: Alps | 2006年2月24日 (金) 22時11分

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