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2005年12月 8日 (木)

舘山寺とその周辺

浜松市の浜名湖に面した小さな半島の一角に舘山寺温泉がある。この名はその半島の先端にある舘山の麓にある舘山寺から来た名前である。

12月8日が近づいた6日に、その舘山寺にお参りに行ってきた。と言っても、この寺へお参りするのは、3~40年ぶりのこと。街で昼食をして、そこで色々聞いてから小半日その遊歩道を歩き回り、岩によじ登ったりして来た。

舘山寺とその周辺に就いてご紹介する。

 浜名湖に突き出した庄内半島の先端に標高50㍍の舘山があり、この麓の舘山寺は、曹洞宗の禅寺で、弘仁元年(約1200年前)弘法大師により開創されたと伝えられている。本尊は虚空蔵菩薩で、秋葉三尺坊大権現が鎮守として祀られている。隣接して縁結地蔵尊があり、更にその横に愛宕神社がある。

 半島先端一円は良く整備された遊歩道が巡らされ、浜名湖の内浦(舘山寺温泉方面)と湾外の景観を楽しむ事が出来る。

 舘山山頂には景勝地の象徴として、高さ約16㍍の大観世音菩薩像が昭和12年(1937)建立された。

舘山の中腹の東側には穴大師がある。弘法大師が舘山寺開創の折、籠もった霊窟で、窟の奥に自作の石仏が祀られ、眼病平癒を願って多くの絵馬が掲げられている。

半島の北端に近い場所に展望台があり、奥浜名湖一帯を望見出来、近くの富士見岩は天気が良ければ二つの岩の間から富士山が見える。更に半島の最東端に西行岩があり、西行法師はここでよく瞑想に耽った。「館山の巌の松の苔むしろ都なりせば君もきてみむ」と、この岩上で詠んだ。

舘山寺の麓に広がる舘山寺温泉地と、対岸の大草山(標高113㍍)を結んで、ロープウェイが湖上を走る。大草山山頂には浜名湖オルゴールミュージアムがあり、直ぐ近くに国民宿舎「浜名湖舘山寺」がある。

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舘山山頂に立つ大観世音菩薩像。

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展望台から奥浜名湖方面を望む。東名浜名湖大橋が見える。

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