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2005年11月 1日 (火)

新酒蔵開き

毎年今頃の時期になると、地元の酒造屋が新酒発表とピーアールを兼ねて蔵開きが行われる。今年も句友からお奨めを頂いて行って見た。秋晴れの天気と只で酒が飲めるとあって、多勢の人が詰め掛けていて、浜北駅からはシャットルバスが例年通り運行されていた。庚申寺の直ぐ傍に在る酒造所とあって寺の境内まで人で埋まっていた。外国人も多数参加して国際色が出てきたのも最近の傾向だ。

sinnsyu_kurabiraki

komusou 併せて催し物もあり、虚無僧姿で尺八を吹きながら境内を巡る姿もあり、又、今では滅多に見られなくなったチンドン屋も出て鳴り物入りとなる。

お酒を頂く時は一人に1ケのグラスが渡され、其処へ新酒が注がれふるまわれる。上戸は何回も廻っては頂いていた。見知らぬ人々がその場で酒を介して和み合うのも楽しみの一つだ。

私のように今では殆ど飲まなくなった者も、そのグラスだけは頂いて来る。綺麗なグラスには「花の舞」と言う酒の名前が金文字で書かれていて本当に綺麗だ。

sake_bottle

帰り際に酒滓と新酒を買って帰る。今年も3本買った。俳句にも蔵開きは、多く詠まれている。

 蔀戸(しとみど)に沁むる香や今年酒 Alps

glass 

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コメント

酒の肴を一献
 今晩の酒の肴の野蒜摘む  

 一箸は醤油もつけず新豆腐

投稿: 尚童 | 2005年11月 3日 (木) 14時57分

尚童さんに、新酒のご返杯(「花の舞」の蔵開きを見て)。
 
 拭きこみし格子戸ひらく今年酒
 杉玉に色なき風や海鼠(なまこ)壁
 新酒酌む異国の人も輪に入りて

お酒の好きだった父にも味わわせたかった。
 笑みたまふ父の遺影や今年酒

投稿: Alps | 2005年11月 4日 (金) 12時20分

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