株主総会
世界的景気後退の中で、今年の株主総会は波乱含みのところが多い。
そんな中でヤマハの株主総会も6月25日に開催され、結果的には順調に終った後、平部やよいさんのエレクトーンのミニコンサートがあった。
彼女は今もプロのエレクトーン奏者として活躍中である。
写真は当日の演奏風景(静岡新聞)。
使用したエレクトーンは2台で、1台は初期のエレクトーンで品番はD-7、そしてもう1台は2009年モデルである。
曲目はアンニローリーなどを加えて彼女のオリジナル曲を主体にした演奏だった。
2007年の株主総会の後ではピアノ演奏が行われたが、今年はエレクトーンの演奏で、このような企画は嬉しい。
実は、今年はヤマハ・エレクトーが誕生した1959年から数えて50周年に当たる。
社内報などでも紹介があったはずだが、余り目を通していなかったこともあり、今度の株主総会に出るまでそのことに気付かなかった。
下の写真は初期のエレクトーンD-2Bで当時名器と言われロングセラーとなった商品である。
当時のエレクトーンは写真のように木材もふんだんに使い、スピーカー内蔵型の重厚なもので今から見ても懐かしい。
嫁ぐ前の子らとピアノ・ギター、そしてこのエレクトーンでファミリーアンサンブルを楽しんだ事もあり、今となっては遠い懐かしい思い出である。
1959年に誕生したエレクトーンであるが、開発までの経緯に就いては別途紹介したこともあり、本欄では省略するが、経営的にはエレクトロニクス化への方向転換をする重要な位置づけにあった商品で、以後大きく全体の商品内容が変わってゆくきっかけとなった。
当初の商品は写真(D-2B)のようなものだったが、1960年代後半に入って、Bシリーズが開発されて急速に普及し、1980年代後半にはMEシリーズが出て、スピーカーと本体と切り離され、コンパクトな外観となり、より機能本位となり現在に至っている。
平部さんの演奏を聞きながら、生産開始当時のことが走馬灯のように思い出され感無量だった。
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